まぁ、世間ではスポーツの開幕は元旦みたいなものというわけであって、
Jリーグ最終節から長い長い3か月間を挟んでやっと開幕しました。というわけで改めて今年もよろしくお願いします。
今年の初戦は遠く大分から始まった。東京は監督・森重・東。対する大分も宮沢と高松とお互いのチームにゆかりの選手があるが、公式戦となってはそうはいかない結果としては2−1であったが、結果以上に実力が離れていた試合であったと思う。
東にしても李にしても積極的にシュートの形まで持って行けていた。
その中で、今年は3バックのチームが多くなる中で両サイドの奥深くを有効に活用していたのと、千真・アーリア・東・ルーカスが流動的に動きながら4人とも複数のポジションをこなしていた。
1点目の得点シーンなんかでも楔の動きをしていたのはアーリアだし…そういうことを考えれば、前線の4人。いや、ナオもネマも忠成もできるし、スペシャリストという意味では平山や河野もいるそういう意味では層が厚いんだなぁって実感
とはいえ、マラソンで言えばまだ最初の一キロを2分50秒で走っただけ。今後同じペースを刻むという保証もなければ3分30秒くらいの選手に軽く追い越されてしまう可能性だってある
だとしても最初の走りではまだ伸びしろがあるという期待は持てたのではないでしょうか?
ただ、大分の失点シーンというよりは、失点後に少し動きが悪くなってしまったような気もする。
何事も無いようにすかさずスイッチを入れるしたたかさはまだないのかなと思えた。先制されたら、主導権を握りながら結局は失点・敗北というのはまだ今年も克服できているかは多少の疑問はあったりするのだが…
ちなみに…柏の時も広島の時も思わなかったのだが、忠成は少し体が大きくなったような気がする。それが怪我をしていた間の肉体改造だとするのなら…あながちあの大きな目標は克服するのでは?と思ったりするが、その辺はもう少し様子見である。
コンディションが戻れば確実に今日の先発の誰かを押しのけて入ってくるのでは?という感じは十分した