よっし〜's weblog

一応FC東京のことを書こうと思っています(←おぃ)
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巻の自覚(ジェフ戦後編)
今年のジェフは苦しい1年であったと思う。

なぜ苦しい1年だったかというと

水野、佐藤勇人、山岸、水本、そして羽生と大量な流出があったから。

その大量の流出はどうして起きたかと言えば

ジェフの中心選手がぐらついたからだと思う。

どのチームでもそうだが、チームにはかならず精神的主柱になりうる選手というのが存在する。

その選手は近年のジェフで言えば、間違いなく巻誠一郎である。

相手の監督が話したように、キーパーとキャプテンを最後の大一番で変えるというのは大変大きな賭けである。

にもかかわらず変えたのは下村の不調だけではなく、巻という精神的な主柱がいたからであろう。

この日の巻は得点という結果は出さなかった。それはもしかしたらキャプテンマークが重荷になっていたかもしれない。

しかし、90分間の精神的支柱という観点で言えば結果がでたからではなく、間違いなく貢献していた。

それが、ぎりぎりなところで持ちこたえた最大の理由かもしれない。

もっというならば、その主柱たる巻が気が付いたのは今年の、、、シーズン途中なのかもしれない。

降格した緑は精神的支柱がぐらついていた。もしかしたら直前でぐらついていたのかもしれないが

磐田は精神的支柱はベンチにいたがピッチにいなかったかもしれない。昔ほどのオーラがない中山と引退した名波の代わりは早急に探さなければいけない大きな課題である。

一方で東京はどうであろうか?

少なくても赤嶺と平山にその素質があったとしても、まだ足りていない。

今年1年を振り替えるうえでその最短距離にいるのは2人いると思う。

一人は梶山、そしてもう一人は石川。

その二人がピッチに立つことがかなわなかった最終戦。もしかしたら、その2人がピッチにいたら結果は違っていたのかもしれない。
| 2008年観戦記 | 23:29 | comments(0) | trackbacks(0) |
最終戦の結末(ジェフ戦前編)
個人的な意見を言うならば、前日まで

ジェフに残ってほしかった自分と東京に勝ってほしい自分がいた。

スタジアムについてからそんなことはなかったが、少なくても葛藤はあった。

過去に何回か降格の場面に遭遇したことがあったが、、、ジェフ戦ほどそう思ったことはなかった。

それは私の元上司がジェフファンだからではなく、ましてや、緑さんに降格してほしいからではなく、そんな気持ちをさせてくれるのはジェフというチームの人柄なのかもしれない。

あの日の試合。たぶん2対0から1点取られるまで、敗北を意識していた人はいないであろう。

ただ、2点差の恐さというものを感じさせてくれた。

批判覚悟で言うならば、あの後半出足の2得点目がなければ、1点差や3点差ならもっというならば、2点目が後半の最後のほうに決まっていたならば結果は異なっていたかもしれない。

2対0になってから浅利と今野の攻守に対しての比重が変わった。それ自体はセオリー通りなのだが、1失点したときに11人のバランスがボランチから崩れてしまった。

もちろん、勝たなければいけないジェフだからこそなしえたものだからかもしれないのだが

一瞬の同情がピッチの選手にあったかどうかはわからない。

ただ、私を含めたゴール裏の一部にあったような気がした。

最後の20分で失った4000万の価値は来年への課題だが、、、たとえACLに行けなかったとしてもその価値は大きいかもしれない。
| 2008年観戦記 | 22:55 | comments(0) | trackbacks(0) |
ヒロシの挨拶(新潟戦前編)
監督の挨拶は想定の範囲内の声がでない状態であった。

羽生と今野を口説き落とした東京の今年の監督は、一言で言うならば情熱的な監督である。

個性的な監督で、東京の監督をしているだけで、観客動員に貢献してくれた原さんと違い、全国的な知名度はない。

だけど、城福さんは、過去の監督以上に愛される資質をもっているのではないか?

そんなことを感じさせてくれた。暖かい挨拶であった。

手前みそだが、監督が城福さんで本当によかったと思う。まだ終わっていないのだが、、、

その最終戦は塩田があたっていた。この試合はまさに塩田のおかげで勝ったようなもの

得点シーンはいつもはあがっていない茂庭があがったことによるマークの微妙なずれをついていた。

たんなる偶然だがやはりモニはなんかをもっている。

赤嶺はあの場面で決めたのは見事。

ただ、得点できなかったとはいえ平山とエメルソンには一定の評価をしたい。

大竹と赤嶺が生きたのは、先発していた2人が貢献していたからだから

さて、最終戦相手は勝たなければいけない相手。個人的にはジェフは好きなチームと言えるチーム。

だけど、いい人東京ではなく全力で戦ってほしい。
| 2008年観戦記 | 22:25 | comments(0) | trackbacks(0) |
伊野波の背中(鹿島戦前編)
いつのころからゴール後にビジョンに得点シーンがでるようになった。

2点目のあとにビジョンに大きくたたずんだ姿で映った鹿島の19番がもしかしたら勝てるかもという思いを私は少なくても生んだ。

伊野波ほどブーイングで迎えられた選手を久しぶりに見た気がする。それこそ横浜に移籍した今仙台の由紀彦以来かな。

ただ、そんな大きなブーイングよりも伊野波がショックを受けたのは、今日のスタジアムの雰囲気かもしれない。

ホームが強い要因の一つは得点後の歓喜があふれる雰囲気であると思う。

鹿島戦の得点後の雰囲気は間違いなく伊野波を飲み込んだに違いない。ブーイング以上にショックだったと

それでも、彼がセンターバックでやっていきたいのならば、すぐに顔をあげなければならない。

そう思った瞬間であった。

色々なところから先週聞こえてきた『まだ、我々はあきらめていない』ソシオやペーニャの方でメールアドレスを公開されている人に送られてきたメール

電話番号を知っている人には電話をかけていたみたいだし、それ以外にも味スタを満員にするためにさまざまな販促活動をしていた。

まことしやかに言われている3万人を超えたら勝てなくなるジンクスも踏まえて、もしかしたらなんて話も思った方もいたのかもしれない。

ジンクスはいつかは破れるもの。それは、もしかしたら鹿島戦のような日なのかもしれない。

気のせいかもしれないが、暖かい雰囲気がありました。

なんとなく、とげとげしくなく包まれているような雰囲気が、、、気のせいなのかもしれないけど

鹿島に勝ったことで、首位との勝ち点差は5。一般的には試合数以上の勝ち点をひっくり返すのは難しいと言われている。

ただ、数字上まだ可能性があるかぎり、走り続けてほしい。

鹿島の勝利は3万3千オーバーの観客動員数は通過点であるからこそ。

残り4試合。残念ながら家庭の事情により関西2連戦は行けないが、走り続けて無事に再び味スタにこの勝ち点差を広げられる事無く戻ってくれることを、、、
| 2008年観戦記 | 22:28 | comments(0) | trackbacks(0) |
なぜ大敗したか?(清水戦後編)
今日はサテライトが行われたんですが…空気を読まずに清水戦など

今週末に東京のユースが対戦する名古屋ユースは夏の全国大会で7得点あげて勝利を収めている。

その名古屋は東海プリンスリーグを無敗で、しかもトータル4失点で突破したチームである。

サッカーは時としてそんなことがある。守備に自信があるチームであればあるほど、ちょっとしたきっかけで崩壊する。それが長年積み重ねた実績でなければさらに可能性は高くなる。

もちろん、残念ながら数字以外で名古屋ユースのことを私は知らないのだが

5連勝の功績も、それに対する布石も、間違いなく東京の躍進の最大の要因は守備の安定があげられる。

戦術に佐原がフィットしたことに加え、茂庭が復活の兆しをみせはじめたし、塩田も自覚が出来つつあった。

しかし、城福監督が現在の東京の現在地を『優勝争いする権利を得ただけ』にすぎないのと同様に、徳永と長友を加えたそのディフェンスラインは、J屈指の守備力をもつ可能性はあるものの、可能性があるだけである。

自信が慢心に変わった時、そしてその時に『こんなはずでは、、、』と思った時。時としてこんなことがおきる。

1失点目はあのミドルは事故みたいなものである。

徳永がもう少し寄せていたら、、、と書いていたのを他のサイトでみたのだが、それは酷な話である。引いてみれば、クロスやシュートブロックがあまり得意でない東京の守備は改善する余地はあると思うが。

2失点目はセットプレーから、、、塩田と今野が交錯して混乱に乗じて得た失点。もちろんコミュニケーション不足かもしれないし、塩田は飛び出すいじょうはボールをクリアしてほしいとは思うが、こんな事故もあるであろう。

個人的には2失点は『不運が重なった事故』だと思っている。もちろん同じ失敗は繰り返してほしくはないが、これが同時に起きなければ傷は深くはなかった。

ただ、2失点したことにより『こんなはずでは、、、』という思いが3失点目を生んでしまった気がしてならない。

ちなみに、この3失点目がなかった場合、エメルソンと大竹を後半はじめから投入したかを大変気になるところだが

後半の2失点は攻めにでていた結果だからしょうがない。

ただ、後半15分で1点あげて、いけると思ったもののちょうど3分の2になった後半30分に勢いが落ちはじめたこと、平山投入に効果がなかったこともあるのだが、その面も含めて

少なくても、上位争いに食い込みたいのならば、J屈指のディフェンスラインになりたいのならば

2失点とられた後に、『とにかく、早く前半おわってくれ』というピッチ上の雰囲気だけは改善しなければいけない。

少なくても3万人を超えた観客の期待を裏切ってしまったのは否めない

3万超えると負け
2万後半だと引き分け
2万前半以下だと勝ちというイメージがあるのだが

まぁ2週間長友と今野がいない状態でどう建て直すか?

アウェー大分はメンタリティが鍵を握ることは想像できるだけに
| 2008年観戦記 | 23:13 | comments(2) | trackbacks(0) |
変えてはいけない変化(清水戦前編)
10月1日は東京の創立記念日らしい。

それと関係しているかどうかはわからないのだが、今日のキャプテンマークは梶山であった。

10周年に10番をつけた、10年以上前から東京にゆかりのある選手である梶山は間違いなく今後の東京にとって必要な選手ではあったが、ここで佐原に代えてキャプテンマークをつける意図があったかは私にはわからない。

今年ナビスコも含めて3回戦って1回も勝つことが出来ていない

清水と東京に強さという面で確実に上回るものをもっているとは思わないが

相性以上に東京のことを研究しているように思えた。

それがミドルシュートの意識であり、カボレに対しての市川でなく岩下を右サイドバックを起用したことだと思う。

マクロ的に見れば東京のサッカーは5連勝していた時とそんなに大きなイメージは変わっていないように思えた。

つまり、もしかしたら止められる時はこんな感じがしたのである。

そして、それと逆説的になるがミクロ的に見ればこの試合いくつか変わったイメージをした。

サッカーには『勝っている時は戦術やメンバーはいじるな』という格言があるものの

私はそうは思わない。だけど

城福監督が言っていたように

僕らがやることは1年間通して変わらない。毎試合毎試合の反省を、次のタームの中で修正できることをするだけです。

と言っていたのだが、この試合に関して言うのならば、変えるところと変えないところを間違っていたような気がする

今野を起用したことにより3人のボランチの攻撃の意識が薄れたような気がする

カボレの対峙する相手が守備のスペシャリストになったのを意識していじったように見えたこと

そして梶山のキャプテンマーク

もちろんそれは結果論なのかもしれないのだが…
| 2008年観戦記 | 22:04 | comments(0) | trackbacks(0) |
地に落ちたサックスブルー(磐田戦前編)
試合後に、相手の監督であるオフトは『私が就任してから最高の試合』と言った。

5対1の試合ではあったが、確かに東京にとって苦しい試合であったかもしれない。

得点(磐田にとっての失点)は確かにフィニッシュの箇所は個人技に対して磐田がおさえるすべがなかっただけ、それを修正できる能力が磐田にあるかどうかはわからないが、修正の余地はあると思う。もちろん簡単ではないが、、、

しかし、磐田の攻撃に対しては正直ときめきというか、失点される雰囲気はなかったように思える。あえていうのなら慢心という名のミスがなければ勝てると思った。

その慢心があったかどうかはわからないがミスは石川のミスであった。ただ、そのミスが帳消しになる以上の動きをこの日のナオは見せてくれた、ナオ自身の理想と現実のギャップが埋まりつつある証拠をまたみることができた。

多摩川クラシコに好調でありながらでることができなかった石川と大竹。2人がしっかりやるべきことを最大限に発揮してくれたことで満足。

そして、磐田。磐田の全盛期のサッカーを知っている身としては、今の現状はかなり淋しい。

今日は試合開始の1時間半前に、たぶんこれる選手、スタッフはすべて来ているんじゃないか?と思えるほど来てサポーターに挨拶していた。

そのあとの対応も、降格の足音が近づいている感じがひしひしと感じられた。

23日の試合でジェフが勝ったことにより、順位が入れ替わってしまった。今後あの輝いていたサックスブルーの結末はどうなるかわからないが、、、

一方の東京はこれで、城福監督のことばを借りるのならば『上位進出の挑戦権をえた』ことになる。この言葉を間に受けるのならばあくまで挑戦権をえただけである。

東京は今年も含め9年間J1に在席しているが、リーグ戦に限っていえば最後まで優勝争いも残留争いもしていないチームである。

だから、斜に構えた言い方をするんだったら。少し連敗したくらいで降格をちらつかせたり、逆に少し連勝したくらいで行けるかもなんて話が出てくる。

今の東京は優勝できるか、引いて言うならば優勝できるチームなのかは明言できないが、まだ、着実に足元を踏み固めながら、進んで行くチームだとは思う。

だからこそ、この勝利は物凄く価値がある勝ち点3であり、逆に言えばまだ浮かれるのは早いのである。この勝ち点3を無駄にしないためにも、現実を踏まえて前に進めるかが鍵である。選手も支援者も

試合終了後余韻に浸りながらスタジアムに残っていた時に、磐田のゴール裏の磐田コールに呼応して、こっちで何人かコールをしていた人がいたのでね
| 2008年観戦記 | 22:47 | comments(0) | trackbacks(1) |
セオリー無視の結末(クラシコ後編)
勝利を求めるのに理由はいらない

だったっけ?いかにも川崎が考えるようなフレーズだなと思いながら。

東京は時間限定で、大宮戦以降練習に参加できないカボレを使うことを決断した。

前節不調だったといわれるエメルソンを使った。絶好調の石川や得点という結果を出した大竹は再びベンチからのスタートであった。

試合終了後のインタビューで城福監督がエメルソンを起用した意図を聞かれていたが、前回の試合だけではなく、この1週間そして川崎との戦いのトータルで考えた結果なのであろう。

そして、試合展開的には赤嶺の負傷退場。そして今野の退場処分。結果的には石川も大竹も使う機会がなかった。

しかし、途中で去った今野も含め、ピッチにたったすべての選手、、、いやピッチに立つこともできない選手も含めてすべての選手が戦っていた。

石川や大竹は今日の試合にでることはかなわなかったが、次に出場できる機会を伺いながらつめを磨いでいると信じている。

一方の川崎は一人少ない相手に、いつものような戦い方をした。

3枚の交替カードでFWの層を厚くすることも、井川、伊藤のセンターバックをあがらせることもなかった。

高畠監督はいつもと同じ戦い方を強調していたが、その裏付けは川崎にはある。

リーグ屈指の攻撃力とどこからでも得点ができるバリエーションはそれを必要としなかったのかもしれない。

しかし、勝敗のあやはまちがいなくそこにあると思う。

11人が勝利のために必死のために守り切ろうとするのと10人で守り切ろうとするのと数字のうえでは前者の方が可能性が高いと思うが、そんなに簡単には行かない。

11人だともしかしたらありえない結末がうまれていた。それは浅利の泣かせるようなコメントがチーム全体に浸透していたのかもしれない。もちろん、その背景には前編で書いたようにディフェンスラインの安定がなによりある。

川崎から東京に籍を移し、新たな活路を見いだし、確固たる地位を築いた佐原。

正キーパーとしてなにより競争としての成長ではなく、自覚から絶対的な守護神として君臨しはじめた塩田。

そして、今年の序盤まで辛酸を舐め続けながら、復活の兆しを見せはじめた茂庭。

この3人の成長による安定があるからできたのだが

話がそれたが、

その東京相手にまちがいなくこの試合で勝つためには何らかのスイッチが必要なのは明白。

だが、そのスイッチはまだ、開発中と言ったところか、、、

小杉十字路によれば、10人の相手に戦うのには川崎は得意ではないらしい。

それはたんなる偶然だが

多摩川クラシコは打ち合いというイメージがあるのだが、以外にも西ヶ丘での試合はスコアレスドローである。

こういう戦いもまたクラシコの1ページになってほしい。

個人的には、感動はひとしおだが、このダメージもでかいのも事実。

10人で守ることを選択したあとも、川崎に気を付けなければ失点されるという恐怖がなければ、今回のような疲労度が満ちた戦いになってしまう。

このダメージはもう明日に迫った磐田戦の結果の言い訳にはしたくない。

何よりも、全選手の総力戦で良い結果を

追伸1:ジャッジについては見返してみたが、あの場面だけでは見方によっては警告は有りかもしれないが退場はきつすぎるかもしれない。正直かなりあれた展開になったが、その中で副審は冷静なジャッジをしていたと思う。

追伸2:今日の影の立役者は平山だと思う。カボレがいるときはカボレの分まで守備をして、前線の機転にもなっていたとおもう。

おまけ:浅利が後半にミドルを放った場面。個人的にはあそこで決まっていたら伝説になっていたと思うが、まぁ浅利だからねぇ
| 2008年観戦記 | 23:01 | comments(5) | trackbacks(0) |
DF陣と塩田の覚醒(クラシコ前編)
今回の多摩川クラシコの中に
『ピッチで受けた敗北はピッチで返す』とあった。

思えば、塩田は去年のとどろきの多摩川クラシコで惨敗して土肥にレギュラーを再び戻したんだっけ?

そういえば、走力に自信があった茂庭がジュニーニョに完膚なきままにスピードで負けたのも多摩川クラシコであった

そして、等々力を去年までのホームとしていた佐原は東京の主力センターバックの地位を築き、羽生が出場停止とはいえキャプテンマークまでつけて等々力まで帰ってきた

三者三様だが、多摩川クラシコにかける思いはあったに違いない

| 2008年観戦記 | 01:02 | comments(0) | trackbacks(0) |
失点責任の感覚の違い(緑戦後編)
緑戦を終わった時のコメントから読み取るかぎり、

佐原は1失点目を敗因にあげていた。

茂庭は2失点目を敗因にあげていた。

この試合この2失点以外はセンターバックの2人に大きな失敗はなかったと思っている。

復調の兆しが見えてきた茂庭と川崎から移籍してきて確固たる地位を築きつつある佐原。2人のコンビネーションも含め簡単には破られないようになってきた。

ただ、その2人がコメントで敗因を正反対なことを言っていたのは多少興味深かった。

1失点目はあとでテレビを見返してみると、一瞬のラインのずれから大黒が抜け出していた。

それ以外でも大黒にオフザボールの動き、トラップのワンタッチ目のケアなど大黒に対する課題はあった。

今年の東京は私の気のせいかもしれないけど、去年までよりよりゾーン気味に戦っている気がする。

それが良いか悪いかは別として、少なくてもダービーのフッキを除き、マンツーマンおよび特定の個性の強い選手にボールをもたせない動きがまだまだ少し足りない気がする。

もちろんディフェンスのミスはキーパーとディフェンダーのせいだけではない。ディエゴやレアンドロのボール保持のいちから考えて11人のディフェンスの意識の高さが大事だと思う。

その上で、あの場面のラインがずれたこと。塩田がクリアを後ろにそらしたこと。セットプレーで失点したことを語らなければならない。

| 2008年観戦記 | 23:17 | comments(0) | trackbacks(0) |
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