ヴェルディの試合をテレビでみて味スタの芝生は1週間しか経過していないにもかかわらず悪くは無いと思ったのだが
初めて国立競技場まで自転車で行ってみることにした。と言っても裏道をまったく知らないので
246号線に出て、渋谷→外苑前→国立競技場というルートで。片道約7.5キロ場所とりとあわせて2往復したのだが、いやぁ疲れた。
某メッセージボードでタイムリーなネタで言うと西武線沿線に住んでいる人で味スタまで通っている人はそれ以上の道のりをしているわけと思うと頭が下がるばかりです
で、肝心の試合内容に関しては…
スタメンはルーカスをスタメンに戻すことなく広島戦と変わらず、まぁ展開は省略するとして
輝いていたのは今野と梶山と石川の3人
今野は多くの人が言っているようにボランチに入ったことで前への動きが非常によくなった。センターバックやサイドバックをやっていた経験というか鬱憤というか。こうすればいい攻撃になるのでは?原監督はどっちか必ず上がるなとはいっていたのだが。危険察知能力が高くなっている今野に関して言えば本当にやばいと思っているときは下がっているように見受けられたので、問題は無かったように思える。後はいつ『シャー』をやってくれるかということまだ2連勝なのでこれからが楽しみといったところか…
梶山に関してもボール奪取に長けている以上にボールキープ力の高さは日に日によくなっていると思う。軽いプレーの数も減っては来ている。もちろんその軽いプレーの中で目を覆うプレーもあるのだが。
そして石川…前との比較はあえてしないのだが、守備への意識の高さと徳永とのコンビネーションの高さに驚かされた。神戸の左サイドは茂木と大久保というどっちかというと攻撃が得意な選手。その中で攻撃の主導権を握りながら相手の攻撃のチャンスを与えなかった。中でも東京のセットプレーからのカウンターに対してしっかりとケアをしていて身体を張ってとめたのは、勝利の要因の一つだと思っている。
後は徳永のコンビネーションの中で中に絞るだけではなく、徳永のフォローもより場合によってはできるようになれば……泣くかもしれないな(笑)
後はルーカスが入ったことでしかも赤嶺がポストプレーヤーとして機能していたためにルーカスの得点能力が生きてきた。ここにきてルーカストップ下計画が生きてきたような気がする。まぁ平山と口論になったと東中以外の新聞は記載していたのだが、まぁ問題なく次の試合ものぞんでくれるようにフォローしてくれればいいのだが
ちなみに、思ったことは茂庭の凡ミスが目だった感じがしたこと、藤山のフォローがあってこそ目立たなかったのだが、後10試合一つでも多くの勝ち点を積み重ねるのならば、彼の奮起が必要だとは思うのだが、この試合で個人的な面で満足しているのであれば…まだ厳しいかもしれない
それと前田さんのコラムで書いてあったのだが、福西と石川と栗澤の3人が開きすぎていたと指摘はしていた。確かに福西を中心に考えると開きすぎていたような気もするのだが全体的には悪くないのかな…という気にもなってはいたのだが
ちなみに最後に神戸のことを。ユースケを中心に、レアンドロ、大久保、パクカンジョの縦への突破を持ち味としている。だからこそ左サイドを押さえたのは攻撃力を半減させたような気がしたのだが
だからこそ、選手交代で悪いリズムを作ってしまったような気がするのだが